Statistics

統計検定準1級に合格したので合格するまでにやったことを書く

2019年6月16日に実施された統計検定の準1級に合格したので、合格までにやったことを書いておく。

「マンガでわかる統計学[因子分析編]」の主成分分析をRでやる

やったのでメモっておく。 「第4章 主成分分析」より。 主成分と主成分得点を求める Step0. データ入力 library(tibble) ramen <- tribble( ~店舗, ~麺, ~具, ~スープ, "二郎", 2, 4, 5, "夢田屋", 1, 5, 1, "地回", 5, 3, 4, "なのはな", 2, 2, 3, "花ぶし"…

Rule of Three

調べ物をしていて、このような法則があることをふと思い出した。 病害虫の発生率が%以下であるということを95%の信頼度で言うためには、3/個の対象を調べて病害虫が存在しないことを示せば良い。 この法則はRule of Threeあるいは3の法則と呼ばれている*1。 …

Pythonによるハンバーガー統計学 #2

引き続きハンバーガー統計学にようこそ!の第2章。 準備 import numpy as np import pandas as pd import scipy as sp 2.1 平均的ポテトを推定する wakupote = pd.Series([47, 51, 49, 50, 49, 46, 51, 48, 52, 49]) wakupote.describe() 2.3 信頼区間/区間…

Pythonによるハンバーガー統計学 #1

ハンバーガー統計学にようこそ!の第1章をPythonでやってみたもの。 準備 # -*- coding:utf-8 -*- import pandas as pd import numpy as np import matplotlib.pyplot as plt 1.1 ポテトの長さの平均は # ワクワクバーガー waku = pd.Series( [3.5, 4.2, 4.9…

Rによるハンバーガー統計学 #3

(引き続きハンバーガー統計学にようこそ!の第3章をRでやってみたものです。) 3.1 チキンの売上は少ないのか このようなタイプのデータを「とりあえずプロットする」方法として、モザイクプロットというものがある。 sales <- matrix(c(435, 265, 165, 135),…

Rによるハンバーガー統計学 #2

(引き続きハンバーガー統計学にようこそ!の第2章をRでやってみたものです。) 2.1 平均的ポテトを推定する 前回も説明したとおり、標準のvar()、sd()でそれぞれ不偏分散、標本標準偏差が計算される。 wakupote <- c(47, 51, 49, 50, 49, 46, 51, 48, 52, 49)…

Rによるハンバーガー統計学 #1

(ハンバーガー統計学にようこそ!をRでやってみたものです。) 1.1 ポテトの長さの平均は # ワクワクバーガーのポテトの長さデータ waku <- c(3.5, 4.2, 4.9, 4.6, 2.8, 5.6, 4.2, 4.9, 4.4, 3.7, 3.8, 4.0, 5.2, 3.9, 5.6, 5.3, 5.0, 4.7, 4.0, 3.1, 5.8, 3.…

なんでn-1なんですか

不偏分散はなぜnではなくn-1で割るのか、という問題。 以前似たようなことやったけどきちんと証明していなかったのと今ならどう書くか試してみたかったので。 証明をする 確率変数の実現値を、平均をとする。 まず、の期待値を求めよう。 任意の数を足して引…