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湿度諸量の計算法(まとめ)

まとめ。 湿度諸量の計算法(1) - 相対湿度 - - もうカツ丼でいいよな 湿度諸量の計算法(2) - 絶対湿度、混合比、比湿、モル分率 - - もうカツ丼でいいよな 湿度諸量の計算法(3) - 蒸発と飽差と飽差みたいな値 - - もうカツ丼でいいよな 湿度諸量の計算法(4) …

湿度諸量の計算法(5) - 水分活性、不快指数、実効湿度 -

これまでのお話。 湿度諸量の計算法(1) - 相対湿度 - - もうカツ丼でいいよな 湿度諸量の計算法(2) - 絶対湿度、混合比、比湿、モル分率 - - もうカツ丼でいいよな 湿度諸量の計算法(3) - 蒸発と飽差と飽差みたいな値 - - もうカツ丼でいいよな 湿度諸量の計…

湿度諸量の計算法(4) - 露点温度、湿数 -

これまでのお話 湿度諸量の計算法(1) - 相対湿度 - - もうカツ丼でいいよな 湿度諸量の計算法(2) - 絶対湿度、混合比、比湿、モル分率 - - もうカツ丼でいいよな 湿度諸量の計算法(3) - 蒸発と飽差と飽差みたいな値 - - もうカツ丼でいいよな 前回は蒸発に関…

湿度諸量の計算法(3) - 蒸発と飽差と飽差みたいな値 -

前々回:湿度諸量の計算法(1) - 相対湿度 - - もうカツ丼でいいよな 前回:湿度諸量の計算法(2) - 絶対湿度、混合比、比湿、モル分率 - - もうカツ丼でいいよな - 今回一番説明したかったのは絶対湿度とモル分率で残りは割とどうでもいいのだが、蒸発に関わ…

湿度諸量の計算法(2) - 絶対湿度、混合比、比湿、モル分率 -

前回:湿度諸量の計算法(1) - 相対湿度 - - もうカツ丼でいいよな 今回は絶対湿度を中心に解説しよう。「絶対湿度」は日常生活ではあまり聞くことがなく、使うこともない湿度の表現方法だが、概念としては相対湿度よりも理解しやすい。 前回のはじめ、空気の…

湿度諸量の計算法(1) - 相対湿度 -

ちょっと思うところがあるので湿度諸量の計算方法を何回かに分けて説明していこうと思う。 今回は相対湿度。おそらく普通の人は通風乾湿計なんか使わずに相対湿度センサーで直接相対湿度を測定すると思うので、飽和水蒸気圧と水蒸気圧の話はオマケ。オマケの…

Rでオイラーのφ関数の列挙

自然数nに対して、1からnまでの自然数の中でnと互いに素であるものの個数をで与えることとしたとき、このをオイラーのφ関数(オイラーのトーシェント関数:Euler's totient function)と呼ぶ(cf.オイラーのφ関数 - Wikipedia)。 具体的にの値を1から10まで求め…

Problem 243

分子が分母より小さい分数を真分数と呼ぶ。 どのような分母dを選んでも、d-1個の真分数がある。例えばd = 12とすると、 1/12, 2/12, 3/12, 4/12, 5/12, 6/12, 7/12, 8/12, 9/12, 10/12, 11/12 分数のうち、約分できないものをresilient(弾性のある)分数と呼…

Rで最小公倍数

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2数について求める時 最小公倍数(Least Common Multiple: 以下LCMと略す)を2数から求めるには、最大公約数(Greatest Common Divisor: 以下GCD)との間に成り立つ以下の関係、 を利用して、 として求めれば良い。GCDはユークリッドの互除法により簡単に求めら…

Problem 152

http://projecteuler.net/problem=152 平方数の逆数の和として1/2を表す方法はいくつかある。 例えば、35以下の数を使うとすると、{2, 3, 4, 5, 7, 12, 15, 20, 28, 35}を用いて、 2から45までの数を使うとすると、他に2つ方法がある。 2から80までの数を使…

農業気象学会若手研究者の会のOS「統計ソフトウェアR入門」を見てきました

3/14に開催された農業気象学会の若手の会でRの勉強会が開催されるという話を大学の先生から伝え聞いたので、話を聞きに大阪府立大まで行ってきました。 Rは何というか裏から穴掘って内部へ入ってる感じがあるので入門というとちょっと今更感がなきにしもあら…

Problem 235

http://projecteuler.net/problem=235 に対し、 とする。 s(5000) = -600,000,000,000 となるrを求めよ。答えは小数点以下12桁に丸めること。

RでFizzBuzz

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すごい今更感。 普通にFizzBuzz まず普通にやるならこうではないだろうか。 # 正攻法? for(i in 1:100){ if(!i%%3) cat("Fizz") if(!i%%5) cat("Buzz") if(i%%3 && i%%5) cat(i) cat("\n") } 15で割ったり3割りや5割りを2度繰り返すのはちょっと見苦しいの…

Problem 191

http://projecteuler.net/problem=191 ある学校では、きちんと出席し遅刻をしない生徒に対し賞金を出している。3日以上連続して欠席したり、1日より多く遅刻すると賞金は得られない。 n日間の各生徒の出席状況は、3つの文字、L(Late、遅刻)、O(On time、出席…

葉面積指数(LAI)について

単位土地面積当たりの葉面積を(LAI、Leaf Area Index)という。面積を面積で割るので無次元。 地面のある地点から垂直上方向を見たとき、平均して何枚の葉があるか、と問われたらLAIの値がその答。そんな数字。 LAIはいわば空間に占める葉の「濃度」なので、…

農薬の散布間隔図をRのigraphパッケージでプロットしてみた

異なる2種の農薬を作物に散布するとき、間を十分にあけずに散布すると薬害がでやすくなるような農薬の組み合わせがある。 それで、「この農薬を散布してからこの農薬を散布するまでは◯◯日開けろ」というのを図にまとめたものが新版 ピシャッと効かせる農薬選…

飽和溶存酸素量について

よく分からなかったので調べたんだけどわかったよーなわからんよーな。 用語の意味 飽和溶存酸素量: 標準的な地球の空気組成(酸素が20.949%含まれる)、標準気圧(1気圧=101,325Pa)の下で、純水(たぶんだいたい蒸留水)と空気(乾燥空気か湿潤空気かは場合による…

時系列データのプロット

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なんか色々書こうかと思ったけど眠くなってきたのでソースだけ。読めばわかると思う。似たようなの昔も書いたけど多少読みやすいと思う。眠いので自分で勝手に思ってるだけかもしれない。 一応温度みたいなデータのプロットを目的としている。 とりあえず先…

Problem 151

Problem 151 - Project Euler ある印刷所ではある一連の仕事を周に16回行うが、その仕事では毎回A5サイズの特別なプルーフ用紙(注: 印刷物の仕上がりを確認するために使用する校正用の紙)が1枚必要である。 毎週月曜の朝、主任は新しいA1サイズのプルーフ用…

Problem 150

Problem 150 - Project Euler 正負の整数からなる三角配列から、含まれる数の和が最小となる部分三角配列を探したい。 例を示そう(上記リンク先原文中図参照)。例では枠で括った部分の配列の総和が-42であり条件を満たすことが容易に確認できる。 1000行の三…

Problem 149

Problem 149 - Project Euler 下の表において、縦、横、あるいは斜め方向に連続して(注:長さは問わず、途中で曲がってはいけない)隣接する数の和で、最大となるものは16(=8 + 7 + 1)であるということは容易に確認できる。 -2 5 3 2 9 -6 5 1 3 2 7 3 -1 8 -4…

Rで最大部分列和問題

最大部分列和(Maximum Segment Sum、略してMSS)問題とは、与えられた整数列の部分列の和のうち最大のものを求めるという問題。 非常に簡単な例で言うと、 a = {-1, -1, 1, 1, 1, -1, -1}という数列の最大部分列和mss(a)は{1, 1, 1}の和の3になる。 他にも、 …

Problem 148

Problem 148 - Project Euler パスカルの三角形の最初の7行に含まれる数のなかに7で割り切れるものが無いことは簡単に確認できる。 1 1 1 1 2 1 1 3 3 1 1 4 6 4 1 1 5 10 10 5 1 1 6 15 20 15 6 1しかし、最初の100行まで調べると、5050ある数のうち7で割り…

Problem 147(2)

Forum読んだ結果程度までは計算量減らせた。一発で答えの出る公式も書いてあるんだけどどうやって導出してんのか分からない…。 あまり詳しく言うと面白みがなくなるので要点だけ書くと、

Problem 147

Problem 147 - Project Euler 斜め線が引かれた3x2の格子には合計で37の長方形が含まれる(上記問題文リンク先に図解)。 3x2よりも小さい格子は5つある(1x1, 2x1, 3x1, 1x2, 2x2)。これらの格子は各々次のような個数の長方形を含む。 1x1: 1 2x1: 4 3x1: 8 1x…

Problem 146

Probem 145は前に解いたので(Problem 145 - もうカツ丼でいいよな)146。 Problem 146 - Project Euler , , , , , が連続する素数となる最小のnは10である。100万未満でそのようなnの総和は1242490になる。 1億5千万未満についてこのようなnの総和を求めよ。

Problem 144

問題: Problem 144 - Project Euler 訳: Problem 144 - PukiWiki 内部が鏡になっている楕円型の装置内に入射された光が特定のポイントに戻ってくるまでに何度反射するのか、という問題。 楕円はという方程式で表現され、円周上のある点における接線はで表さ…

Problem 143

Problem 143 - Project Euler ABCをどの内角も120°未満である三角形とする。Xを三角形の内点とし、XA = p, XB = q, XC = rとする。 フェルマー(ピエール・ド・フェルマー - Wikipedia)はトリチェリ(エヴァンジェリスタ・トリチェリ - Wikipedia)に対し、p + …

Problem 142

Problem 142 - Project Euler x + y, x - y, x + z, x - z, y + z, y - zが全て平方数となるような自然数x > y > z > 0について、最小のx + y + zを求めよ。

Problem 141

Problem 141 - Project Euler 正整数nをdで割ったときの商をq、余りをrとおく。このとき、d, q, rが幾何級数の正整数の連続した項となるような場合がある(d, q, rの順序は入れ替えても良い)。 例えば、58を6で割ると9余り4となるが、4, 6, 9は公比3/2の幾何…