RでアンチエイリアスしたグラフのプロットができるcairoDeviceパッケージ

ここ

に書いてあった。特に付け足すことはないけど自分用にメモ。
パッケージcairoDevice(CRAN - Package cairoDevice)を使う。

install.packages("cairoDevice")

GTK+ライブラリが必要なのでインストール。
http://www.gtk.org/download-windows.htmlからall-in-one bundleを落としてきて(本当は一部でいいのかもしれないけど)解凍、適当なところ(C:\gtkとか)に中身をおいて、中にあるbinフォルダへのパスを環境変数PATHに追加する。
これでcairoDeviceパッケージが使えるようになる。
普通のグラフィックデバイスみたいに使う。たとえばggplot2についてちょっと勉強した(1) - もうカツ丼でいいよなでのggplotの出力は全部標準のpng()デバイスに出力しているのでちょっとギザギザが気になる。
cairoDeviceのpngバイスへ出力するならこんな感じ。

Cairo_png(width=5, height = 4)
p + geom_smooth(aes(group = cyl), method = "lm")
dev.off()

こんなの出ます(プロットはggplot2使ってる)。

普通のpng()に出力したのはこれ。ちょっとサイズが違うけど。