SQLの絵本 - 8章 プログラムとの連携

SQLの絵本―データベースがみるみるわかる9つの扉のメモ。

概要

  • ホスト言語からSQLを作成させるようにするとユーザーはSQL文を意識する必要がなくなる
  • ストアドプロシージャを用いると関連するクエリをまとめてRDBMSに保管しておける
  • トリガーはデータの不整合を防ぐ

動的SQL

  • 検索サイトなどではユーザーはSQLを意識することがない。
  • ユーザーとデータベースの間にはソフトウェアが介在し、入力をSQL文に変換する。
  • ソフトウェアを記述している言語(CやJava等)をホスト言語と呼ぶ。
  • ユーザーの入力に応じて作成されるSQLを動的SQLと呼ぶ

ストアドプロシージャ

  • プログラムとしてまとめたSQL文はストアドプロシージャという仕組みによりRDBMSに保存できる
  • ストアドプロシージャは呼び出すことで一連の操作を実現する
  • 通信量の削減、処理速度向上などの利点がある

トリガー

  • ある操作(登録、変更、削除など)をきっかけに自動的に実行されるストアドプロシージャをトリガーと呼ぶ
  • 複数のテーブルを矛盾なく保つ場合などに役立つ