ThinkPad X61 SSD化+その他いろいろ

2万ほど投資したらまだまだ使えそうな感じになった。

HDクローン作成

A-DATAのSSDを購入するとAcronis True image HDがダウンロードできるので、これを利用してHDのクローンを作成した。手順としては、

  1. Acronis True image HDの起動ディスクを作成
  2. シャットダウン(必要であればその後CD/DVDドライブからブートできるようにBIOS設定)
  3. SSDをケースに入れてUSB接続
  4. 外付けのCDドライブに入れてブート
  5. Clone ModeはAutomatic、SouceにHD、DestinationSSDを選択してスタート

これでSSDにデータがコピーされるので、終了したらHDとSSDを入れ替える。ついでにこのタイミングでメモリも入れ替えた。

Windows7 64bitのインストール

Windows10を入れる前に64bit化をした。Windows7のパッケージ版には32bit版と64bit版両方のインストールディスクが入っているが、このうち64bit版のインストールディスクを入れて新規インストールをした。新規インストールなので、一応データは退避されるが設定などは初期状態に戻る。
ここでWindows Updateを開始したところ全く終わらないので中止してWindows10のインストールを行った。

Windows10のインストール

GetWindows10から無償アップグレードというのが通常の手順だと思うが、これだと途中にWindows Updateが入ってくるのでそこで止まってしまって進まない。

  1. https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10の下の方にある「ツールを今すぐダウンロード」からダウンロードできるインストールメディア作成ツールをダウンロード。
  2. ツールを使ってUSBフラッシュメモリをインストールメディアにする
  3. USBフラッシュメモリからWindows10をインストールする(USBフラッシュメモリからブートするわけではなく、Windows7上で実行する)

このとき、Windows Updateをするかどうか訪ねてくると思うが、これを後回しにすることでインストールを完了できる。

Windows10インストール後の設定

いまさらハック: Win10にアップグレードしたX220のTrackpointセンタースクロールをMetroアプリでも動かす方法)。

Ubuntu再インストール

ここまででWindowsは使えるようになったが、別パーティションに入れていたUbuntuが起動しなくなっていたのでインストールしなおした。

  1. Ubuntu Desktop 日本語 Remixのダウンロード | Ubuntu Japanese TeamからUbuntu 15.10のisoファイルを入手。
  2. UNetbootinUNetbootin, Universal Netboot Installer 日本語情報トップページ - OSDN)と上記のisoファイルを利用してUSBフラッシュメモリをインストールメディア化する。
  3. インストール(BIOS設定からUSB HDDの起動順位を上げる必要がある)

Windows標準のブートローダーを使用するようにする

ここまで行き当たりばったりでやった結果、起動するとgrubが立ち上がり、grubからWindows10を選択するとWindowsブートローダーが立ち上がるという面倒な状態になってしまったのでこれを修正する。

bootrec /fixboot 
bootrec /fixmbr
exit

ここまででgrubは起動しなくなる。次に、Windowsブートローダーの項目を修正する。

これで起動後はWindows標準のブートローダーが起動するようになる。そこからUbuntuを選択するとgrubが起動する。