LaTeXのファイル分割と切り替え

ファイルの呼出

ファイルの呼出は本文中で

\input{hoge.tex}

といった感じ。\includeでもいい。
\inputではそのまま、\includeでは改行ののちに文書が挿入される。
呼び出されるファイル側にはプリアンブル、\begin{document}\end{document}は不要。中身がそのまま展開されて挿入されると考える。
また、呼び出される各ファイルのどこかに

%#!platex main.tex

として呼出元ファイルの場所を記述しておく。

ツリー表示によるファイルの切り替え

Emacs+YaTeXで編集中にC-c dすると親ファイルの場所を聞かれたのち、

    main.tex 				% 論文メイン
    +---abstract.tex 			% 英語アブストラクト
    +---introduction.tex 		% はじめに
    +---materialmethod.tex 		% 材料および方法
    +---resultsDiscussion.tex 		% 結果および考察

といった具合にファイルがツリー表示されたバッファが開く。このバッファ上でn/pをタイプすると編集ファイルが切り替わる。ちなみに右側半分のテキストはそのファイルの一番最初のコメントを表示している。